TVEグループのサステナビリティ

代表取締役社⻑奥井 ⼀史

当社グループは「世界エネルギーインフラの安全安定運転に貢献する」というパーパスのもと、これまで国内外の原子力・火力発電所向けに高温高圧弁を納入し、バルブ製品を通じて社会のエネルギーインフラを支えてまいりました。
現在、気候変動への対応や脱炭素化を目指す世界的な取組みにより、事業環境は急速に変化しており、企業にはサステナビリティやESGを意識した経営が求められています。
当社グループがこれからも原子力・火力発電所をはじめとする各種産業用プラントの安全で安定した運転のお手伝いを通じ、社会に貢献できる企業グループであり続けるという使命、そして存在意義を一層明確なものとするべく、グループ経営の視点からマテリアリティ(最重要課題)を特定いたしました。

当社グループは、脱炭素化社会の実現に向けて、原子力・火力の既存発電所はもちろんのこと、次世代発電への貢献や品質向上といった当社の「つくるチカラ・まもるチカラ」の維持と発展を持続的なものとするほか、廃炉原発で発生する金属廃棄物のリサイクル事業を推進することで循環型社会の形成に貢献いたします。

また、当社が社会に貢献できる企業であり続けるためには、人財の更なるレベルアップが必要であり、「人的資本経営の充実」に取組んでまいります。
具体的には当社グループの事業を支える社員が健康で安心して働くことのできる環境づくりに注力するとともに、社員が働き甲斐を持ち、一人ひとりの能力を伸ばすことができるように教育体制の充実・環境整備を図ってまいります。

当社グループはガバナンス・内部統制・リスク管理・コンプライアンスの強化を図ることで、全てのステークホルダーに対して当社グループ経営の健全性・透明性を示すとともに会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るべく経営方針の立案とその実践のための体制を整備してまいります。

最後になりますがこれらの取組みを通じて、ステークホルダーの皆様のご信頼とご支持を頂けるよう、サステナビリティ経営を推進してまいります。

次の100年に、夢を、心を、技術をつなぐ企業へ 【パーパス】世界エネルギーインフラの安全安定運転に貢献する
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