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種類別:安全弁・逃し弁

安全弁・逃し弁の仕組み

開放形安全弁

呼び径(mm) 40~200
流体 蒸気
圧力範囲 0.1~42.9MPa以下
温度範囲 650℃以下
材料 炭素鋼、Cr-Mo鋼(JIS材、ASME材、ASTM材、火技解釈材)

・開放形安全弁は円筒コイルばねによる直動式の蒸気用安全弁
・低圧から最新の超々臨界圧火力発電プラントに使用
・中低圧用(ヨーク式)と高圧用(ピラー式)にて区別しており、JIS B 8210(蒸気用及びガス用ばね安全弁)及び発電用火力設備の技術基準の規格等で規定されている性能を満足する構造

密閉形逃し弁

呼び径(mm) 20~200
流体 ガス、液体(水)、蒸気
圧力範囲 0.1~46.2MPa ※1
温度範囲 常温~373℃ ※1
材料 炭素鋼、Cr-Mo鋼、ステンレス鋼(JIS材、ASME材、ASTM材)

・密閉形逃し弁は吹出し流体が外部(大気)に開放出来ない場合に適用される逃し弁
・適用流体はガス、液体(水)及び蒸気に対応でき流体に適した構造及び材料を選定
・出口側に背圧があり吹出し圧力へ影響がある場合も一部小口径を除き、背圧相殺機構としてベローズの採用可能
※1 圧力範囲、温度範囲は流体により異なります。

電磁式逃し弁(PCV)

呼び径(mm) 50・65
流体 蒸気
圧力範囲 42.9MPa以下
温度範囲 650℃以下
材料 Cr-Mo鋼(JIS材、ASME材、ASTM材、火技解釈材)

・電磁式逃し弁(POWER CONTROL VALVE 略称PCV)は、亜臨界から最新の超々臨界圧火力発電プラントに使用
・外部からの電気信号により電磁力を操作し、任意の圧力で遠隔操作(自動・手動)が可能
・弁体は逆栓構造であるため弁座漏洩を起こしにくく、電磁式を採用しているため吹下りは2%程度まで可能
・「発電用火力設備の技術基準」では、圧力逃し装置と表現され安全弁の一種として認められいます

汎用安全弁(S1627タイプ)

呼び径(mm) 20・25・40・50
流体 蒸気、ガス(空気、窒素)
圧力範囲 0.1~2.2MPa
温度範囲 常温~225℃
材料 JIS SCS13A

・最高使用圧力2.2MPa以下のボイラー及び圧力容器に設置される安全弁に使用されている汎用タイプの安全弁
・材料から完成品までロット生産で在庫管理しているため短納期に対応可能
・構造がシンプルで分解組立が容易

加圧器安全弁

呼び径(mm) 100・150
流体 蒸気
圧力範囲 17.16MPa ※2
温度範囲 353℃(飽和温度) ※2
材料 JIS SCS14A

・加圧器安全弁はPWR型原子炉1次系加圧器の過圧防護として使用される
・開発にあたり電力殿及びプラントメーカー殿と共同研究を実施し、原子炉冷却系統の加圧防護装置に設置される安全弁
・JSME弁クラス:クラス1安全弁
※2 納入実績値

真空逃し弁

呼び径(mm) 300・500
流体 蒸気
圧力範囲 0.0005~0.0007MPa(開弁差圧) ※2
温度範囲 141℃以下 ※2
材料 JIS SF490A、SCPH2

・真空逃し弁はPWR型原子炉鋼製格納容器に直接設置される
・格納容器内の事故時、格納容器を冷却するためスプレー設備が作動しますが、それに伴い格納容器内が負圧となり大気との差圧が格納容器に負荷されます。真空逃し弁は許容負圧を下まわらないように、大気を格納容器内に導入し格納容器を破損から守る安全装置
・JSMEクラス:クラス2安全弁
※2 納入実績値

主蒸気安全弁

呼び径(mm) 100・125・150
流体 蒸気
圧力範囲 7.46~8.58MPa ※2
温度範囲 292~301℃(飽和温度) ※2
材料 JIS SCPL1

・主蒸気安全弁はPWR型原子炉の蒸気発生器の2次系側過圧防護として使用される
・主蒸気隔離弁と蒸気発生器との間に設置
・JSMEクラス:クラス2安全弁
※2 納入実績値

湿分分離加熱器逃し弁

呼び径(mm) 400・600
流体 蒸気
圧力範囲 1.07~1.59MPa ※2
温度範囲 195~316℃ ※2
材料 JIS SCPH2

・湿分分離加熱器逃し弁はPWR型原子炉の大容量タービンに設置されている再熱器(湿分分離器)の過圧防護として使用されている大型の圧力逃し弁
・パイロット弁により主弁を駆動する方式を採用しているため、通常のばね式逃し弁に比べコンパクト化されている
※2 納入実績値

クロスアラウンド管安全弁

呼び径(mm) 550
流体 蒸気
圧力範囲 1.52~1.69MPa ※2
温度範囲 256~260℃ ※2
材料 JIS SCPH2

・クロスアラウンド管安全弁はBWR型原子炉の大容量タービンに設置されている再加熱器(湿分分離器)の過圧防護として使用されている大型の圧力逃し弁
・パイロット弁により主弁を駆動する方式を採用しているため、通常のばね式安全弁に比べコンパクト化されている
※2 納入実績値

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