顧客ファーストと技術者としての誇り

技術部

1991年入社

顧客ファーストと技術者としての誇り

技術部

1991年入社

仕事の内容

入社以来バルブの設計部門に配属され、安全弁の設計に携わってきました。
途中若狭の事業所に配属されましたが、そこでは電力会社に近い立場で技術対応を行い、メーカーエンジニアとしてお客様の意見を身近で聞く良い機会になり、現在ではそのような経験も活かしバルブの設計に携わっています。
バルブの設計は特殊な分野ですのでバルブだけを教えてくれる学校はありません。先輩からのアドバイスを頂きながら、自ら専門書などを読んで学んできました

重要な事は

当社が扱う高温高圧域のバルブは、プラントの最重要部分をつかさどる非常に重要な設備で、1つのミスが大きな事故の原因にも繋がり兼ねません。
その為、あらゆる規格を熟知し、技術者としての知見、経験などを活かし細心の注意を払って設計業務に取組んでいます。
特に原子力発電所では国が定める安全基準が見直され、要求が厳しくなってきて常に最新の情報を網羅し大変な部分もありますが、しっかりと1つずつ対応することが求められます。
プラントの仕様は時代とともに効率化が図られ、高温高圧での運転が行われるようになってきており、バルブ内部に掛かる圧力も強くなっています。
そういった時代の変化にも対応できるよう今まで培ってきた技術知見や経験を元にお客様に提案も積極的に行っていく事も重要です。

やりがいについて

お客様から技術面での困りごとの相談を受け、問題を解決に導けるように提案をし、満足をいただけ「ありがとう助かった」と言って頂けたときはおおきなやりがいを感じます。
また製造現場やメンテナンス現場からもっと組み立てやすくして欲しい」などの声も設計に活かし、自分の考えたアイデアで改良につながる設計が出来ることもこの仕事のやりがいとなっています。

心掛けていることは

どんな仕事でも最初は分からない事ばかりですが、失敗を恐れない事です。「知らないから出来ない」ではなく「どうやったら出来るか。やって失敗すれば勉強になって次に繫がる」と考えるようにしています。
またお客様からの要求などで直ぐに検討して欲しい事や、製品化が難しい仕事を依頼される事があります。
そういう時も、規格と安全基準のレベルを高い位置に保ち、高品質な製品を作り、プラントの安全・安定運転に直結するためコンプライアンスをしっかり守ることを心掛けています。

私たちの強み

事業内容

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