鋳鋼方案師の飽くなき挑戦

製鋼製造部 製鋼製造課

2006年入社

鋳鋼方案師の飽くなき挑戦

製鋼製造部 製鋼製造課

2006年入社

経歴

もうすぐ入社して13年を迎えます。入社しまず当社の鋳造現場を経験し、鋳物の作り方を全体的に学びました。現在では鋳物の善し悪しを決める方案業務を任せて貰っています。

大事にしてること

入社後、鋳鋼の現場を経験したことによって、鋳鋼の難しさを体感することができ、今の業務に非常に役立っています。
方案業務とは良質な製品をつくることを目的に、溶湯を鋳型へスムーズに流す、内部凝固、収縮過程など鋳造に掛かる様々な要素を決定するマスタープランです。
方案が適当なものだと製品の品質に問題が起こり、後工程に非常に大きな影響を与えてしまいますので、必ず製品を確認し、後工程の社員の意見を聞き、改善点等があれば次に反映し、更に良質な鋳鋼品を作れるよう方案の見直しなどを行っています。

やりがいについて

当社の鋳鋼製品は「一品一様」で全てが特注品です。色んな要素を取り入れ最適な方法で方案業務を考えないといけませんので、難しい製品になればなるほど、上手く後工程に流れ製品となっていく姿をみると大きなやりがいを味わえます。どの鋳鋼会社にも得手不得手がありますが、当社は複雑な形状のバルブ製品をメインとしているので、あらゆる産業分野の鋳物を製造することができる技術力があることもやりがいの一つです。またステンレスや特殊な材料で大型の鋳造品を製作出来る会社も少ないのですが、当社は最大6トンもの製品重量の製品もつくることが可能ですので、ものづくりのチャレンジ精神が存分に発揮できる、仕事を任せてもらえる環境もやりがいにつながっています。

今後身に付けたいことは

現在行っている方案業務だけでなく、全体の工程や作業をより深く把握することで更に良い製品が作れるようになりたいと思っています。鋳鋼は多様なプロの技術やノウハウで成り立っているので、一朝一夕に全てを習得することは容易ではありません。それぞれの工程、作業をリードする仲間から話しを聞き、見て、感じることで幅広い視野で物事を見る事が出来れば、方案業務の高度化に大きく繋がると考えています。

私たちの強み

事業内容

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