ご挨拶

当社は、1922年の創業以来、船舶、石油化学プラント、LNGプラント、火力・原子力等の発電プラントへと時代の潮流に合わせてそのマーケットを変えながら、常に努力と研鑽を重ね、バルブ総合エンジニアリングメーカーとして屈指の鋳鋼製造技術と創業から積み上げてきた高度な技術で幅広い産業向けバルブ製品・安全弁の開発、設計、製造・販売・メンテナンスを一貫して行ってまいりました。

バルブは、配管や圧力容器内の流体を確実に「止める」「流す」「逃がす」機能を持つ流体制御機器ですが、中でもとりわけ過酷な環境下でもバルブを正常に機能させるには高度な技術を要します。当社の生産するバルブは、エネルギーインフラである発電設備のそうした過酷な環境下にある重要な系統に数多く据付されており、常にプラントの安全・安定運転を支えています。

近年、カーボンニュートラルの実現を目指した取り組みが急速に進む中、我が国のエネルギーをめぐる情勢変化やエネルギー需給構造が抱える様々な課題を克服すべく、政府よりエネルギー政策の新たな道筋が示されました。当社グループの総力を結集して、これまでに培ってきた経験と流体制御の高い技術とサービス・絶対品質を持って、実用段階にある脱炭素電源設備の安全・安定運転に貢献し、次世代脱炭素電源設備の社会実装ニーズに必ずやお応えいたします。また、循環型経済の発展と環境再生に貢献することを目的に、原子力発電所の廃止措置過程で排出されるクリアランス金属類の再生利用に取り組んでまいります。

当社は2022年3月で創業100年を迎えましたが、次の新たな100年に向かって今後も社員一同全力で社業に邁進し、社会のお役に立てるよう努力してまいりますので、末永いご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社⻑奥井 ⼀史

役員

取締役(監査等委員である取締役を除く。)

  • 代表取締役社⻑

    奥井 一史
    (おくい かずのり)

  • 取締役会長

    笹野 幸明
    (ささの こうめい)

  • 常務取締役

    飯田 明彦
    (いいだ あきひこ)

  • 常務取締役

    角谷 正昭
    (かくたに まさあき)

  • 常務取締役

    三宅 利幸
    (みやけ としゆき)

  • 取締役

    川上 浩
    (かわかみ ひろし)

  • 取締役

    桝村 英孝
    (ますむら ひでたか)

監査等委員である取締役

  • 取締役・常勤監査等委員

    田中 博之
    (たなか ひろゆき)

  • 取締役(社外)・監査等委員

    浜本 光浩
    (はまもと みつひろ)

  • 取締役(社外)・監査等委員

    生川 友佳子
    (いくかわ ゆかこ)

組織

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